LGは、1月7日に開催されるCES 2020の発表に先立ち、ラスベガスで開催される年次産業展示会で発表される2020年のサウンドバーのラインアップを予告しました。
新しいサウンドバーは、プレミアム品質のオーディオ、簡単な接続性、LGのテレビと非常にうまく統合する洗練されたデザインなど、期待されるすべての機能を約束します。
2020年のラインナップには、「イメージエレベーション」のような機能も搭載されます。
同社は、「リード楽器やボーカルの知覚高さを高める」ことで、より印象的なリスニング体験を可能にするとしています。
しかし、LGが最もアピールしている最大の新機能であり、新しいサウンドバーがすでに話題になっているのは、AIルームキャリブレーションと呼ばれるシステムで、この新しいサウンドバーの出力を、どんな部屋にいても音響特性に完全にマッチするように自動的に調整するものです。
「LGのオーディオ・ビデオ事業の責任者であるPark Hyung-woo氏は、CESで発表する新しいサウンドバーについて、「我々の目標は常に、より多くの人々に良い音を届けることであり、メリディアンとの成功したパートナーシップを活用したより素晴らしい製品を提供することによって、我々の最新のサウンドバーはこれを達成する助けとなります。
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LGのプレミアムサウンドバーに搭載されるこの新機能は、音色の認識と分析により、あらゆる空間の寸法を正確かつ自動的に評価し、それに応じて自己調整するものです。
さらに、Dolby AtmosまたはDTS:Xでマスタリングされたコンテンツを再生すると、ユーザーはLGが約束する、複数の方向から発せられるような「息を呑むほどリアルなサラウンドサウンド」を楽しむことができるようになるのです。
LGの2020年サウンドバーラインアップのその他の特徴は以下の通りです。
- LGサウンドバーのほとんどの新モデルに対応するオプションのSPK8ワイヤレスリアスピーカーキットにより、よりシネマライクなオーディオを実現します。
- 2020年モデルではGoogleアシスタントもより多くのモデルに内蔵され、ユーザーはLGサウンドバーから対応するスマートホームデバイスを操作できるようになります。
- フラッグシップモデルには、2つのワイヤレスリアスピーカーも搭載されており、360度、驚くほど没入感のあるサウンドを提供するのに役立ちます。
また、サウンドバーは、ファイルフォーマットをスタジオに近い品質にアップスケールすることができる高度な処理アルゴリズムに依存しています。