サムスン、指紋センサーを内蔵したウルトラポータブルSSDの新製品を発表

サムスンは、2年余り前にウルトラポータブルSSDのTシリーズを更新し、T5モデル(上の写真)は、前モデルよりも高速なパフォーマンスと、より洗練されたデザインを提供します。

現在、店頭では複数のカラーバリエーションが販売されており、これまで以上にお求めやすくなっています。

しかし、SamsungのTシリーズSSDに注目しているなら、新バージョンが店頭に並ぶまで数週間待った方がよいかもしれません。

T7 Touchは前モデルより高速なだけでなく、新しいデバイスには指紋センサーが内蔵されており、バックアップやファイルの保護がさらに容易になるはずです。

T5には、SSDをパスワードで保護できるソフトウェアがすでに付属しており、購入したばかりでも、ファイルをロックすることは可能です。

しかし、指紋センサーがあればさらに便利で、ストレージ・デバイス・メーカーが小型化するストレージ・ソリューションに生体認証を追加する時期が来ていると思います。

指紋センサーを除けば、この新しいドライブは前モデルとほとんど変わりません。

画像ソース サムスン

サムスンはT7をウェブサイトに掲載する準備ができていませんが、CES 2020のプレスリリースで、新しいストレージのイノベーションに関するパラグラフで、このデバイスを認めています。

サムスンのメモリーソリューションも、数々の賞を受賞しました。

今年は、スピードとセキュリティを大幅に強化した外付けストレージドライブ「Samsung Portable SSD T7 Touch」、ハイエンドPCに最適化されたコンシューマー向けSSDソリューション「Samsung SSD 980 PRO」、次世代データセンターおよびエンタープライズサーバーシステム向けに開発した業界最高速・最大容量のストレージドライブ「PM1733 30.72TB PCle Gen4 NVMe SSD」が受賞しています。

T7 Touchは、様々なカラーバリエーションが用意され、ストレージは500GBから始まり、2TBまで一気に拡大するようです。

サムスンはまだそれに関する価格の詳細を明らかにしていませんが、先行して公開されたAmazonのリスト( via SammyHub )から、このドライブが1月21日に発売され、2TBのフレーバーが399.99ドルで販売されることが明らかになりました。

画像ソース サムスン

T7はAES 256ビット暗号化に加え、NVMe USB 3.2(Gen.2)ドライブを搭載し、読み込み速度が最大1,050MB/s、書き込み速度が最大1,000MB/sと、T5の倍以上の速度に対応することが特徴です。

タイトルとURLをコピーしました