サムスンがCES2020で発表するベゼルレスTVの最初の姿かもしれません。

昨日、サムスンが数日後に開催されるCES 2020に持ち込むとされる新しいデザインのHDTVについてお伝えしたばかりですが、サムスンは、近年ほとんどのテレビメーカーが追随できない一流の画質という点で、自ら切り拓いてきたリードを築き上げることになります。

3Dテレビと曲面有機ELパネルの実験がうまくいかなかったサムスンは、今年、新しい「ゼロベゼル」テレビという魅力的な製品を発表し、より良い運に恵まれることを期待しています。

ベゼルは確かに現在のHDTVモデルではすでにかなり薄くなっていますが、ドイツのウェブサイト4KFilmeは、サムスンがこれらの薄いベゼルを完全に取り除く準備をしている方法を示すリークレンダであると言うものを公開しました。

同サイトは、ドイツ語からの翻訳によると、サムスンがこれらの新しい8Kテレビモデルを「Experience the power of a future across all borders」というスローガンで予告していることを指摘しています。

画像ソース サムスン / 4KFilme

SamMobileのレポートによると、このデザインは65インチ以上のモデルのみに採用され、サムスンは「ディスプレイパネルとテレビ本体を溶接する」ことでこれを実現したとのことです。

このデザインは、近年テレビメーカー各社のギミックを考えると、楽しみな成果です。

前述の3Dテレビをはじめ、さまざまなギミックがあります。

ベゼルフリーを謳うのは今回が初めてではありませんが、ベゼルが見えるモデルは、極薄とはいえ、やはりベゼルが見えます。

しかし、このサムスンの新モデルは、現時点では発売予定や価格設定など、他のことはあまりわかっていませんが、CESでの紹介でサムスンが何をやり遂げたのか、これらのディスプレイの映像がどれだけ真に迫っているのかを見るのが楽しみです。

ちなみに、CESは今週の火曜日に開幕し、ラスベガスで開催される年次技術会議は1月10日(金)まで行われる予定です。

タイトルとURLをコピーしました